花粉症2012 その2

今年のスギ花粉は天候不順の影響もあって、グズグズくすぶり続けて、我々花粉症患者を悩ませてますね。当院でも今週になってから初診されるほどです。花粉症の診断はまずは問診からでありますので不安なかたは以下自問してみてください。

本年は2月中旬から多少花粉らしきものを感じる。3月第一週に比較的大きな来襲があり、目の痒み、鼻水ダーダー、となる。テレビの花粉予報は的外れで、本日は少ないと言っていても、身の回りには大いに存在する(ここ用心、断片化したものほど漂いやすく一層厄介です)。今年の風邪には熱や咳はそれほどでもなく鼻水が主症状のものがあるため、場合により花粉症か風邪か区別できにくい時もある。実際、3月29日木曜日には、私自身が長島ジャズドリームで僅かに、喉が痛いような感じがして風邪も混じったのかなと思われるほどでした。大変な思いでしたが、勿論自製のDNA-ペクチン溶液をポタポタシュッシュッで事無きを得ました。このように花粉症も時として喉まで進展しますので対処せずにおくと、風邪症状との鑑別が困難になります。

当院の診療では、相当の方がDNA-ペクチン製剤と従来薬との効果の違いを実感されて、リピーターとなっておられます。強者は、無謀にも、山に花見にでかけても何ともなかったとのことでした。また、皆さんのアレルギー抗体検査の結果を総括しますと、大部分のかたがスギだけでなくヒノキやカモガヤにも交差する花粉症を持っておられますので、そろそろ襲ってくる黄砂(こちらはシリカに有毒物質がついている)も含め梅雨時までは油断禁物、万全の対処を怠らないようにして下さいね。


2012.4.4

花粉症2012 その3